ハートブレイク

3か月以上ぶりの更新です(^^;
すっかりつぶやき厨に成り下がって(笑)しまっていたもので…。


私を久々のブログ更新に走らせたものは、引っ越しのご報告でもライブレポでもサッカー萌えネタでもありません。
モーレツな後悔、自責の念。
そして♂に対する憤り。

…なーんて言うと、私が悪い男に引っ掛かったかのようですが違います(残念!)。
ちょこちょこつぶやいてた、モモの初恋(?)の、その後のお話です。


お盆のちょっと前くらいから、野良(たぶん)猫が毎日我が家を訪れるようになりました。
それ以前にも一度、父が庭でその猫をみかけたとき、モモに見間違えるほどそっくりでびっくりしたと話題にはなってたのです。
近所を雄叫びながら徘徊するので、モモも気になっていた様子。
だいぶ前に一度モモが夜に外出して朝まで帰ってこなかったときもあって、そのときに出会っていたのかもしんない。

その野良くん、毎朝庭にやってきては、縁側や庭に置いてある石のテーブルの上に、まるでうちの飼い猫然として悠々とくつろいじゃったりしてます。
「ずうずうしい猫だなぁ」とは思いながらも、モモにそっくりだし可愛い顔してるしで、私はむしろ歓迎してました。
昼になって暑くなるといったん姿を消し、夕方また現れるの繰り返し。
まぁ、モモにわるささえしなければそのままにしといてもいっか、なんて甘い顔してたらつけあがられた。
ちょっとだけ開けておいた窓から侵入してくるようにまでなっちゃった。


ある夜、お盆で帰省していた姪のラビが、家の中に猫二匹の場面に遭遇。

「どっちがモモちゃんかわからなかったよ~!」
「モモを追い出して野良をずっと家の中に置いてたりしてね」
「どうしよう。モモちゃん、やられちゃったかもしれないよ!」
「仔猫産まれたらもらってね」

なんて、このイベントを半分楽しみつつ警戒してました。

この野良くんの可愛いとこは、度々モモにプレゼントを持ってくること。
縁側に、時には私の部屋に、セミやバッタの貢物が。
次はトカゲかはたまたネズミか!?
と、戦々恐々ともしていたんだけど…。


そんなことが続いていたら、とうとうモモにla saison 到来。
狂おしい鳴き声で野良くんを煽る煽る(笑)。
窓の網戸を隔てて鳴き交わす二匹。
おまえらは猫版ロミオとジュリエットか。

今まで微笑ましく生温かく見守ってきたけど、これはヤバイぞ!とうとう大人の恋に踏み込んでしまうぞ!

ってことで、東京にいる頃は年一回発情抑制の注射を打ってもらっていたけど、7歳にしてとうとう避妊手術を受けさせることに。
手術の前夜、発情の切なさでくねくねゴロゴロするモモをあやしながら、
「ごめんねモモちゃん。モモちゃんのためなのよ。ちょっとの間だけ辛抱してね」
と涙ながらに言い聞かせました。

手術の日。
モモを病院に預け、近所のコンビニでの買い物帰り、
「今頃モモは寂しくて怖くて泣いてんじゃないかなぁ…」
なんて考えながら歩いていると、隣家の塀の陰からモモが顔だけ出してこっちを見てる!
「えっ!モモ!?なんでここに?」
…なわけはなくて。

そうです。ヤツです。
モモのボーイフレンドが私を睨みつけているのです!
「あら!モモいないよ」
と声をかけると、ダーっと逃走。
そして立ち止まってこっちを振り返り、
「知ってるよ!」(と、受信した)

それ以降、野良くんは姿を消しました。


無事に手術を終えたモモは翌日に戻りました。
2日間ほどは引き籠って寝てばかり。
3日目くらいから家の中を歩き回るようになりました。
そして、気付くと野良くんと面会していた縁側にいます。
毎日、窓から外をみつめているのです。
ちょうど、野良くんが現れる、朝と夕方の時間帯…。
それでも野良くんが訪れる気配はありません。

野良くんと遊んだ数日間が忘れられないんだろうなぁ。
私と一緒に暮らすようになってから、猫と触れ合うことなんてなかったんだもんね。
モモは多分、自分の体の変化なんて理解してないと思う。
あんなにアプローチしてきてた野良くんが、なんでぱったりと姿を見せなくなったのかなんてことも。


こんなモモの様子を見てると、なんてひどいことをしてしまったんだろうと思ってしまう。
鳴き声がうるさいとか、仔猫が産まれたら困るとか、人間の都合でこういう方法を選んでしまったわけで。
もちろん猫にとっても手術をすることによるメリットはたくさんある。
生殖器系の病気予防とか、精神面の安定とか。
でもなぁ…。
まだ何もわからないちっちゃいうちに手術をしておけばよかったんだよね。
7歳にもなって、猫としての生き方を確立したあとにふいに断ち切ってしまったようなものだから…。

ああ、だめだ。
こうして文字に起こしてる最中も泣けてくる…。

それにしてもですよ。
どんなに警戒されても追っ払われても、時にはプレゼント持参で毎日通い詰めていたマメ男だったんですよ。
なんちゅうか、

「わかりやすいよなー、男って奴はよう!」
「これだから男って!」

って感じ。
あからさますぎて頭くる。

お友達じゃあダメなの!?
楽しくころころ転がって遊べればいいじゃん!


それにしても、そんなにすぐにわかっちゃうものなのか?
オス猫がメス猫に寄って来るのは、フェロモンや鳴き声に反応するんだと思ってた。
モモの体が変化しても、まだ残り香みたいなものはあるんじゃないの?
モモが病院に行ったとたん来なくなるなんて、人間たちの話を聞いていたとしか思えない。
なんでかはわからないけど、察知したんだろうな。
猫すげーな。


父も不憫に思ってか、外をみつめるモモに
「モモ。もう友達来ねよ」
と声をかけてます。

あのクソ野郎(笑)が顔を見せなくなって、寂しいのはモモだけじゃないのかもしれないね。
私も縁側を通るたび、窓の外を見る習慣がついてしまいました。


画像

女心(猫も人間も)を傷つけたにっくき野良はこいつです。


画像

傷心でおかぁちゃんに甘えるモモ。
おなかのハゲがますます涙を誘います。。。

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  • かどわかされる?

    Excerpt: 昨日これアップしたとたん、例の野良くんが久々に顔見せに来た! なんなんだ、おまえはよう…。 Weblog: 桃色の日々 racked: 2011-09-08 22:46