荒吐より生還!

昨年のブログタイトルは「荒吐より帰還」だったけど、今年はまさしく「生還」です!
天気予報見て去年以上の過酷さは覚悟していたけど、いやー、半端ない極悪天候でした。

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地獄への入り口(笑)

一日目。
朝から晩まで一瞬も降り止まぬ冷たい雨。
会場入りした時点の気温はなんと8度!
真冬っすよ!
上下とも動きが不自由になるくらいもっこもこに着込んでるのに、雨に打たれるということはこんだけ体力を奪われるもんなんだねぇ。
雨曝しが普通の状態でいると、ちょっと屋根のある場所に運よく入れることのありがたみがひしひしと感じられた。

滅入るのはトイレのとき。
何枚も重ね着してるから着脱に時間かかるし、なにより剥き身にした肌(ケツとか腹とか)に冷たい雨水がついちゃって「ひょえーっ!」ってなるのよね。
だけどそんなこともそのうちどーでもよくなってきてしまって。

当然飲食物にも雨が入ってくるわけだけど、それももーどーでもよいって感じ。
なんか感覚が普通じゃなくなってくるのよ。
誰も彼もが肩をすくめて濡れそぼって、いったいここはどこの難民キャンプ?

そんな最悪な状態でライブを楽しめるの?
つーか、そんな思いをしてまでライブが見たいの?

楽しめるんですねぇ、それが。
もう、アホですね。

そんな極限状態の中で観たり聴いたりしたライブはこれ。

・11:45~ THE BACK HORN (HATAHATA)
・13:00~ 怒髪天 (MICHINOKU)
・15:00~ Date fm MEGA★ROCKS公開録音 (ゲスト:怒髪天・増子兄ぃ/THE BACK HORN・松田、栄純/曽我部恵一 HANAGASA)
・16:40~ DOES (ARAHABAKI)
・18:00~ 凛として時雨 (HATAHATA)
・19:10~ BUCK-TICK (HATAHATA)
・19:55~ エレファントカシマシ (MICHINOKU)
・20:50~ eastern youth (TSUGARU)

THE BACK HORNはツアーのセットをそのまんま縮小した感じ。
雨でテンション下がるかと思いきや、全くそんなことはなくいつも通りの圧迫雪崩モッシュダイブ。
合羽の帽子も突き上がる腕に脱がされて、髪の毛はダラダラのびしょびしょ。
ダイバーの泥をかぶらなかっただけでマシかも。
その後髪の毛は一日中乾くことなく、ずっとマフラータオルを頭に巻くことに。

後半山田の声が突然出なくなりかなり心配になった。
やっぱツアーの疲れが出たのかなぁ?寒さのせいもあるのかな?

ライブが終わって足元を見てみたら、地面は客の足で耕されて水田状態。
もちろん私のスニーカーはでろでろ。
もうこのスニーカーも今回でお釈迦かな?
でもライブはめっちゃ楽しめたから文句は言いません!


この日最高のMCをかましてくれたのは、我らが怒髪天の増子兄ぃ。
このフェスのMC大賞でしょう!
話題はもちろんまっぱでお縄のあのお方。
他の出演者も彼ネタMC多かったけど(なぜかベテラン勢ばかり)、当然100%擁護。
「今降ってるのは雨なんかじゃない。彼の涙だ!」とか
「あれで捕まるんなら、うちのシミなんて死刑だよ」とか。
客にせーので「シンゴー!」と言わせたりね。

最後は客席に降りてきて、どこ行ったんだと思ってたら滑り台に登り客を煽ったあげく「コマネチ!」って(爆)
もちろん滑って降りていきました。
兄ぃ素敵すぎるよ!

そのあとラジオの公開録音でもTHE BACK HORNのマツ&ズンと共にまっぱネタで熱弁かましてくれて。
放送ではカットだろうなぁ。
ズンも「俺も昔裸になって捕(以下略・苦笑)」、、、。
兄ぃたちの熱いエール、草○君へ伝わるといいなぁ。


以前から気になっていたDOES、やっと観ることができた。
胸がざわざわするような切ない和風ロックはかなり好み。
好きな曲いっぱいやってくれて満足!


しかし今回私にとって一番の衝撃だったのは、20年近くも好きでいたくせにライブは一回も行ったことがなかったBUCK-TICK。
最近の曲は2,3曲くらいしか知らなくて、しかもテレビでPVを観て「あっちゃん、相変わらず綺麗ねぇ」ってぽぉーっとなってたくらいで。
ほんとに初期の頃の曲しか知らないんだけど、ここは絶対観ておかなくちゃ。

長い長いサウンドチェック。
自分の雨合羽にバラバラと当たる雨の音が侘しい。
凍える寒さの中、意識が薄れかけたところでやっと開演の出囃子が。
SEの中現れた黒衣のメンバー、雨で煙る会場に妖しく揺らめくライティング。
田んぼと畑と山に囲まれた東北の片田舎に現れるはずもないデカダンな情景、ミスマッチすぎ!
これは幻?悪い夢でも見てるんだろうか?

今井はしょっぱなからステージ袖まで出てきて、雨に濡れるのもおかまいなしに変態的なギターをかき鳴らす。
つば広の帽子に黒いマントを羽織ったあっちゃんの慇懃なお辞儀。なんてエレガントなんでしょう!
ひらりと翻されるマントに眩惑されてくよう。
「もう、ビショビショだよ」というあっちゃんの言葉がまるで別の意味に聞こえて、うっかり欲情しかけちまったじゃないか。
初期のファンとしてはスピード、悪の華、JUPITERあたりを期待していったけど、知ってる曲は3曲くらいしかなかった。
ここでJUPITERなんて聴いちゃったらまちがいなく昇天しちゃってただろうよ。

あっちゃんは今でも日本で一番美しいロックアーティストだと思う。
最後まで観ていたかったけど、やっとBUCK-TICKを観れたということだけで満足しちゃって、エレカシを観るためにHATAHATAステージを後にした。
例の事件直後の、戦闘モード全開であろうひろぢに会いたかったしね。

MICHINOKUステージに向かう途中で「新しい季節へキミと」が聞こえてきて、焦る焦る!
でも泥濘に足を取られて思うように足が進まない~ん。
エリアはどこもかしこもずぶずぶの田んぼ状態。
もうヤケクソで前へ。

ひろぢはバケツの水を2杯もかぶったり、石くんに「ちゃんとギター弾け!」と怒ったりの戦闘モード。
しかしやっぱりいい声だ。
本編最後の曲「桜の花、舞い上がる道を」が終わり、トリだからアンコールがあるだろうと思ったけど、イースタンを観るためにまたしても移動。
背中に「FLYER」、行く先に「街はふるさと」を聴きながらずぶずぶぬるぬるの道を急ぎ足。

イースタン吉野は珍しくキャップをかぶっての演奏。
やっぱこの寒さに坊主頭むき出しは堪えるよね(笑)
吉野も予想通りまっぱネタ。
「荒野に針路を取れ」には、寒さに縮こまった背中をしゃきっとさせてもらった。
ラストの「夜明けの歌」の前奏からうるうるきて、とどめは「最後までいてくれてありがとう」の言葉に涙、、、。
すべてが報われた気がしたよ。


帰り道に「びっくりドンキー」で食事をしたんだけど、仲間と「屋根のあるところであったかいものが食べられるって、なんて幸せなことなんだろうね」としみじみ語り合っておりました。
今回の最大の敵は雨と寒さ。
しっかり対策を考えて臨んだつもりだったけど、至らないところは山ほどありました。
今後のフェスにこの教訓を活かさねば!

二日目に続く。。。

拾いもののセットリスト

【THE BACK HORN】

世界を撃て
コバルトブルー
ブラックホールバースデイ

白夜
無限の荒野



【怒髪天】

酒燃料爆進曲
労働CALLING
GREAT NUMBER
NO MUSIC,NO LIFE
ドンマイビート
サスパズレ


【DOES】

曇天
陽はまた昇る
サブタレニアンベイビーブルース
トーチライター
三月
ステンレス
修羅
明日は来るのか
世界の果て


【凛として時雨】

鮮やかな殺人
DISCO FLIGHT
想像のSECURITY
TELECASTIC FAKE SHOW
MOMENT A RHYTHM
JPOP Xfile
nakano kill you


【BUCK-TICK】

Iconoclasm
Baby,I want you
Alice in Wonder Underground
memento mori
Jonathan Jet-coaster
GALAXY
HEAVEN

【エレファントカシマシ】

ファイティングマン
悲しみの果て
新しい季節へキミと
ハナウタ
笑顔の未来へ
so many people
今宵の月のように
四月の風
ゴクロウサン
ガストロンジャー

桜の花、舞い上がる道を

en
FLYER
俺たちの明日

【eastern youth】

街はふるさと
五月の空の下で
新曲?
サンセットマン
沸点36℃
荒野に針路を取れ
夜明けの歌 

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